プリファレンス
プリファレンス・ダイアログは,オプション・メニューから開けます.これは,Hugin ユーザ・インタフェースをカスタマイズすることを可能にします.図 1 と図 2
は,2つのタブのそれぞれを選んだプリファレンス・ダイアログ・ボックスを示します.
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図 1: 一般オプション・タブを選んだプリファレンス・ダイアログ・ボックス
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一般オプション・タブ(図1)で,次の指定ができます.
- 言語選択.現在,英語と日本語をサポート,
- ファイル・メニューの最近使用したファイルの一覧で表示したいファイルの数,
- 自動保存の有無・頻度(自動保存ファイルは,<netname>_AUTOSAVED.netと名付けられる),
- エラー発生時にビープ音を鳴らすかどうか,
- ポップアップ・ダイアログ・ボックスまたは メイン・ウィンドウのステータス・バーにエラーメッセージを表示するかどうか,
- エラーの履歴一覧に保存する最近のエラーメッセージの数表示メニューの最新のエラーを表示項目でアクセス可能),
- 矛盾した状態を導くかもしれないOOBNの操作(あとでOOBNを読み込めなくなる)を実行するときに警告を表示するかどうか - このような操作は, OOBN のサブネットワークが読み込まれた(同一のオーバーラップするプロジェクトで複数の人が作業するときに役立つ)ときだけ,そして,たとえば,クラス,入力ノード,出力ノードの名前変更, 入力ノードの ノードのカテゴリまたは種類の変更,出力ノードのステート数の変更,または入力ノードや出力ノードの削除などの操作を行ったときに,実行される可能性があります.
- 数式から表が生成された場合,大容量のメモリが必要か,膨大な計算量を伴うときに,コンパイルの警告をHuginが出すようにするかどうか,
- 実行モードでノードリスト・パネル を表示するかどうか,
- サイズ変更のためにドラッグする間,ネットワーク・ウィンドウを再描画するかどうか,
- 起動時に毎回,Huginにインターネット上で更新をチェックさせるかどうか,
- メイン・ウィンドウの背景に壁紙として画像ファイルを使用するかどうか,
- JDBC ドライバを用いてデータベースに接続するかどうか(分析ウィザード,学習ウィザード内など).データベースのJDBCドライバを含むフォルダを選択,.
- ヘルプ・ページを表示するのに使用したいブラウザ,
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図 2: 表示オプション・タブを選択したプリファレンス・ダイアログ・ボックス
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表示オプション・タブ(図1)では,次の指定ができます:
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図 3: 確信度(信念)バーの色タブを選んだプリファレンス・ダイアログ・ボックス
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確信度バー・タブ(図3)では,ノードリスト・パネルとモニタ・ウィンドウで使用される確信度(信念),知見,不整合度,尤度,固定された知見を表示するバーのデフォルト色を変更できます.
図 4 は,確信度バーの色タブでボタンのどれかをクリックしたときに現れる色選択ダイアログを示します.
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図 4: 色選択ダイアログ・ボックス
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翻訳者:多田くにひろ(マインドウェア総研)