出力ノード

ネットワークCのインスタンスIを(Iを表現するN中のインスタンス・ノードを介して)他のネットワークN中で適用するために、I(というよりむしろIのノード)をNの他のノードに接続するメカニズムが必要になります。モジュール化と情報隠ぺいを強制したいので、IのすべてのノードがIの外側に子を持つことは許されません。それは情報隠ぺい制約に違反します。したがって、出力ノードのコンセプトが必要になります。 Iの出力ノード(ネットワーク・クラスCなどで宣言される)は、Iの外側に表示され、したがって、Iの外側のノードの親ノードとして使用できます。出力ノードは、Iの外側のノードの子にはなれないことに注意してください。それはモジュール制約(あるCPTのドメインは複数のネットワークからのノードを格納し得る)に違反します。

図1のネットワークは、いくつかの指標パラメータ(income, educationなど)の間の関係性と、これらが人々の政党支持(Republican または Democrat)の確率分布にどのように影響するかを説明する、ネットワーク・クラスPersonのインスタンスを格納します。 指標変数Income と Educationの"Income 1" および "Edu. 1"への結合(詳細は 入力ノードの説明を参照) を仮定して、Person_1's の政党支持に関する結果の確率分布に興味を持ちます。したがって、変数 Vote は、ネットワーク・クラス Personのインスタンスの外側に表示されるはずです。 ということで、変数 Vote は、 Personの出力ノードになります。

図 1: 変数 "Income 1" と "Edu. 1" は、インスタンス・ノードPerson_1.の入力変数s Income および Educationに向かう

 

In our network, we have used the output variable Vote as a parent variable of the nodes C1 and C2.

オブジェクト指向ネットワークのチュートリアルで、入力ノードと出力ノードの使用法の事例があります。

入力ノードの説明も参照してください。 入力ノードと出力ノードは、インタフェース・ノードと総称されます。


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翻訳者:多田くにひろ(マインドウェア総研