ネットワーク・プロパティでは、ダイアログ・ボックスは、ツールのさまざまな部品をカバーする7つのタブがあります:
説明タブについてを除いて、これらのすべてのタブは、(それらの名前に基づいて)マニュアル中のあらゆる場所をカバーします。説明タブは、ドキュメンテーションの目的でネットワークを説明するための簡単なテキスト・エディタからなります。ユーザーは、 "HTML" チェックボックスの選択によって、ハイパーリンクのサポートを可能にするかどうかを選択できます。ネットワーク・プロパティ・ダイアログ・ボックスと説明タブを図1に示します。
図 1: 説明タブが選択されたネットワーク・プロパティ・ダイアログ・ボックス |
"HTML"チェックボックスは、パネルの下部にあります。このチェック・ボックスは、ネットワーク内でハイパーリンクとノードの説明を可能にするかどうかを指定できます。チェックボックスが選択された場合、説明のテキストは、htmlとハイパーリンクが可能な状態で保存されます。(図2)。
"編集"チェックボックスは、 "HTML"が選択された場合、右上隅に置かれます。(図2)。これを選択すると、"説明テキスト" の編集と、もちろん、ハイパーリンクの作成が可能になります。これを選択せずに、テキスト中にハイパーリンクが存在する場合、それらをクリックして有効にできるか、もしくは、それらをマウスでポインティングしてステータス・バー上にハイパーリンク・パスを表示 できます。
図 2: 説明タブとhtmlチェックボックスが選択されたネットワーク・プロパティ・ダイアログボックス |
ハイパーリンクの作成: ハイパーリンクを作成するには、リンクに変えるテキストを選択して右クリックします。3つのオプションを提供するポップアップが表示されます(図3参照):
図 3: 編集モードでのネットワーク・プロパティ・ダイアログボックス。ハイパーリンクの作成。 |
図 4: Webサイトのアドレスを入力できるダイアログ |
"ネットワーク・プロパティ"パネルでhtmlのチェックボックスが選択されている場合、 "ノード・プロパティ" パネル でのハイパーリンクの作成は、上記と同じ方法で行われます。
ハイパーリンクの起動は、 ネットワーク・パネル で可能で、またネットワーク・プロパティ・パネル、およびノード・プロパティ・パネルでは、それらが編集モードでない場合、SHIFTキーを押しながら右クリックして可能です。
ドキュメントを生成 オプション(メニュー-ネットワーク-ドキュメントの生成)によって生成されたドキュメントは、ネットワークとノードの説明に作成されたハイパーリンクを含みます。 ハイパーリンクは、生成されたドキュメントからも起動できます。
ハイパーリンクにマウスを置くと、ネットワーク・パネルの下部にあるステータス・バーにリンクのパスが表示されます。
htmlモードからプレーンなテキスト・モードに変更(htmlチェックボックスを非選択)した場合、説明がプレーン・テキストになるとすべてのハイパーリンクが失われるので、その動作を確認する警告メッセージが出ます。 ネットワークの説明のハイパーリンクは、ただちに失われます。ノードの説明は、テキスト・モードで編集せずにhtmlモードに戻ると、まだ利用可能です。
ネットワーク(ベイジアンネットワーク、 インフルエンス・ダイアグアム、オブジェクト指向ネットワーク)が編集あるいは実行中の場合、ネットワーク・パネルでSHIFTキーを押しながら右クリックして、ネットワークの説明を表示することができます。