マインドウエア総研の成り立ち
マインドウエア総研は、人工知能、データマイニング、統計解析の技術導入を支援する会社です。創設者の多田薫弘(ただくにひろ)は、80年代に大手コンサルティング会社などで、ニューメディア開発や人工知能などのハイテク分野のセミナー企画・技術調査に携わり、90年代はマルチメディアやCGに関する著作活動を行い、さらにインターネット商用化の黎明期から、いち早くインターネットを活用したビジネスの立ち上げにも取り組んで参りました。1998年にマネジメント誌において、不確実性の高い状況下で企業が新規性の高い事業開発テーマに取り組むときに、事実情報の分析だけでは「後ろ向き」の情報分析にしかならないという問題意識から「概念調査」とネーミングした調査分析手法を紹介しました。これを契機にコホネンの自己組織化マップ(SOM)に強烈な関心を抱き、2000年からViscovery(当時Eudaptics)と 提携して、SOMアプローチのデータマイニングの普及に努めて参りました。以降、統計解析ソフトウェアのXLSTATやベイジアンネットワークのHUGINなど、取扱い製品・技術を拡充して今日に至ります。
沿革
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1998年11月 合資会社マインドウエアを設立。
2000年7月 Viscovery SOMineを日本語化発売。
2003年11月 Hugin Expert社、Addinsoft社と提携。
2004年4月 有限会社マインドウエアを設立し、合資会社マインドウェアの事業を移行。
2004年10月 岡山市北区中山下に事業所を移転。
2005年11月 Dimension5(現Miner3D)と提携。
2008年4月 マインドウエア総研株式会社に社名変更。
2009年5月 岡山駅前(オリックス岡山ビル)に移転。
2010年12月 11Ants Anayticsと提携。
2011年8月 岡山市北区駅元町・ターミナルスクエアに移転。
会社の理念
持続可能社会を実現する新しいビジネス・スタイル&ライフ・スタイルを追及する会社です。
- 東京一極集中の国家的リスクを考慮して、岡山を本拠地とします。
- 人種・国籍・性別・年齢・学歴・家柄などで差別せず優秀な人材を登用します。
- 技術や社会情勢の変化をウォッチングし、未来を熟考します。
- 規模の拡大を目指さず、堅実に信念を持って使命を果たします。
- 安易に既成の勢力に隷属することを避けて独立独歩を貫きます。