編集モード
Viscoveryでは、マップ上での分析作業をサポートするための3つの編集モードがあります：
- ラベル編集モード
- 選別編集モード
- パス編集モード
ラベル編集モード
マップの解釈を助けるために、マップのノードにラベルを張り付けることができます。ラベル編集モードでは、ノードに任意の文字を書き込むことができます。
注意：データレコードのラベルをマップに貼り付けてマップを解釈する方法が、書籍等で広く紹介されておりますが、その方法では大規模データの分析はできませんのでご注意ください。もちろん、Viscoveryでもファイル | インポート | ラベル からマップにデータをマッチングさせて、データレコードのラベルを貼り付けることができます。大規模なデータの場合、1つのノードにたくさんのデータレコードがマッチします。Viscoveryでは、選択したノードや任意のマップ領域にマッチするデータレコードを1クリックで、データレコード・ウィンドウに表示させることができます。また統計ウィンドウには、選択したノードやマップ領域の記述統計、相関係数、主成分分析、ヒストグラム、度数表、箱ひげ図、散布図を表示させることができます。
選別編集モード
選別編集モードでは、任意のノードの集合を選択できます。これは、マップ上でのさまざまな分析や作業で役に立ちます。選別で指定したノードの集合にマッチするデータレコードを回収したり、そのデータレコードでの統計の計算を行うことができます。さらに選別を用いてマップ上のセグメンテーションを自由自在に変更することさえ可能です。
選別を指定するには、選別編集モードでノードを直接選択して行うこともできますし、属性ピクチャの下部にあるカラースケールを用いて、値の範囲を指定して行うこともできます。
パス編集モード
マップ上の任意のノードをつないでパスを描画することができます。これは特定のノードを強調して、説明のために使用することができますし、パスで指定したノードの値をエクスポートする目的で使用することもできます。
ラベル、選別、パスのエクスポート／インポート
ラベル、選別、パスは、ファイル（XML、savファイル、テキスト）にエクスポートしたり、また逆にファイル（Excelファイル、Viscoveryデータマート、XML、savファイル、テキスト）にエクスポートできます。