Maxノーマル・プロパゲーション法は、最も確からしい配置(配置とは、ネットワーク(A1, A2,..., An)中のすべてのノードの一覧のステートの一覧(a1, a2,..., an) )に属するステートを発見するために、離散確率ノードのみを含むHuginネットワーク(ベイジアン・ネットワーク、インフルエンス・ダイアグラムまたはオブジェクト指向ネットワーク)で使用できます。
ノードのステートが最も確からしい配置に属する場合、値100が与えられます。すべての他のステートは、最も確からしい配置と比較して、最も確からしい配置の確率の相対値が与えられます。 つまり、ノード N が2つのステートaとbを持つとして、bがネットワーク全体の最も確からしい配置に属していて、その確率が 0.002だとすると、 bに値100が与えられます。そして、aが属する最も確からしい配置が確率0.0012を持つとしたら、aには値60が与えられます。
実行モードのネットワーク・ウィンドウツールバーにあるMaxノーマル伝播ボタンを図1に示します。
図 1: 実行モード・ツールバーのMaxノーマル伝播ボタン |
翻訳者:多田くにひろ(マインドウェア総研)