データ・マトリックスは、データセットを精査して操作するための HUGINs ツールです。 ほとんどユーザーがExcelで見慣れているのにとても似たグリッド状のインタフェースを用いて、データが表示されます(図 1).
データ・マトリックスは、学習- や EM ウィザード、データ・フレーム機能 およびデータを折り扱うその他の場所で利用可能です。
図 1: 典型的なデータ・マトリックス・ビュー |
最も左の列は、行番号を表示する行ヘッダで、最初の行は、 0 のインデックスがつけられます。最上部のヘッダは、列がノードを表すHUGIN モデルのデータを用いている場合、列名を表示します。
データセットは、データ・マトリックスを用いて精査できます。HUGIN は EXCELではありませんが、データ項目のいくつかの基本編集が実行できます:
図 2: セルの編集 |
Figure 3: Renaming column |
図 4: 基本の検索と置換 |
図 4: 行ヘッダを右クリックしたときのオプション |
図 5: 列を右クリックしたときのオプション |
数値データを格納する列は、専ら、discretizer (離散化 機能を参照)を起動して、区間の集合に離散化することができます:
バッチ処理を用いてより精密な修正が実行されます(前処理 機能を参照):
データセットの特徴を精査するには、データセット分析機能を使用します(データ分析 機能を参照):
翻訳者:多田くにひろ(マインドウェア総研)