Viscovery SOMine 8.1 はマイナー機能リリースです。これらは注目すべき変更点です。
新機能
- 多重検定補正が有効になっている場合、グループ・プロファイル・ウィンドウに調整済み P 値が別の列に表示されるようになりました。
- 数式言語に case ステートメントと iferror() 関数が追加されました。
- データ・インポート・ステップで、テキスト ファイルと CSV ファイルの小数点とフィールド区切り文字を選択できるようになりました。
- データ・インポート・ステップで、テキスト、CSV、XLSX ファイル (XLS ファイルではなく) の先頭でスキップする行数を選択できるようになりました。
- 分類器の適用ワークフローのアプリケーションの確認ステップの性能測度に、ケースごとの平均とクラスごとの平均の両方の正確さ、精度、感度、特異度比が表示されるようになりました。
使いやすさの向上
- マップ・ピクチャのタイトル バーとカラー スケールが、画像のサイズに合わせて拡大縮小されるようになりました。
- クラスターの「セパレータ」は「クラスター境界」と呼ばれるようになりました。
- 統計ウィンドウの長い計算によって、ソフトウェアとのやり取りがブロックされることがなくなりました。
- 稀に、Connectivityクラスタリングで小さなクラスタ数を生成できないことがあります。現在、これらのクラスタ数は指標チャートで提供されないようになりました。
- 新しいプロジェクトで、SOMトレーニングのトレーニング温度を最初に 0 に設定すると、従来のアルゴリズムを使用するようになりました。
- 新しい SOM では、属性ピクチャのカラー スケールが最初は「きれいみ」丸められた値に拡張されるようになりました。
- ユーザーが属性の数値範囲内にあるカラー スケールの境界を指定すると、表示範囲外の値の存在がカラー スケール上に表示されるようになりました。
- <属性> の名義値の定義 ダイアログで定義された名義値をダブルクリックしても、値が削除されなくなりました。
バグ修正
- 優先度グループが定義されている場合、データが変更されると結果のスケーリングが更新されます。(ただし、これは古いプロジェクトでは 属性の重みづけ ダイアログに入った後にのみ発生します。)
- 名義属性が選択されたときに散布図の縦軸に誤ってラベルが付けられる問題を修正しました。
- 並行して実行される モデルの適用ステップが「名前が重複しています」というエラーで中止されることがある問題を修正しました。
- 分類器の適用ワークフローと 予測器の適用ワークフローで使用されるアプリケーション・ データマートが大きくなりすぎて、Enterprise Data モジュールなしではアクセスできなくなる問題を修正しました。
- 多値の名義属性で重複した名義値の発生が、データ レコードごとに複数回カウントされる問題を修正しました。これは、<属性> の名義値の定義ダイアログでのカウントとパーセンテージにのみ影響します。
互換性に関する注意
- プロジェクト ファイル形式が更新されました。このバージョンで作成されたプロジェクトは、以前のバージョンではインポートできません。
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