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インフルエンス・ダイアグラム（限定記憶方式）の構築.このチュートリアルでは、Hugin GUIで小規模のインフルエンス・ダイアグラムを実装する方法を示します。最初のチュートリアル-ベイジアンネットワークの構築から、すでにベイジアン・ネットワークを構築されている必要があります。今あなたが実装しようとしているインフルエンスダイアグラムは、入門のインフルエンス・ダイアグラムのところでモデル化したものです。葉をなくしてしまったリンゴの木に何らかの処置を行うべきかどうか決定するリンゴ農園の所有者アップル・ジャックを支援します。インフルエンス･ダイアグラムの定性的表現は図 1に示します。
図 1: アップル・ジャックのリンゴ農園で決定に使われるインフルエンスダイアグラムの定性的表現 編集のためのBNを開くまず、まだBNが開かれていないのならば、最初のチュートリアルで構築したBNを開かなくてはなりません。以下のように行います:
図 2には、BNは開かれ、Hugin GUIは現在"edit"モードを稼動しています。BNを編集するためには、"編集"モードにいる必要がありますので、もしネットワーク・ウィンドウが"実行"モードにBNを表示しているなら、 "編集"モードツールボタンを押してください。もし、"編集"でBNを開いているのなら、何もする必要はありません。
図 2: "編集"モードで最初のチュートリアルのBNを開いたもの ノードのコピー図 1のインフルエンス・ダイアグラムには、すでにあるものに非常に良く似たノードが3つあります。このようなときには、Hugin GUIでノード・グループをコピーし、ネットワーク・パネルのほかのエリアへ貼り付けができます。以下にやり方を示します:
Hugin GUIが新しい名前を作り、新しいノードにラベルをつけます。名前をそのままにしておくこともできますし、Sick'、 Dry'、 Loses'とラベルを変えることもできます (名前に不正な文字ダッシュが含まれているので、"Sick'"を名前にすることはできません）。ラベルの変え方を覚えていますか？:
上記のステップを新しい3つのノードすべてに行います。そうすると、ネットワークは図 3のように見えているはずです。
図 3:Sick',、Dry'、Loses'で拡張されたBN 次のステップでは、Sick からSick'へDryからDry'へ矢印を加えます。この方法を覚えていないのなら、これらステップでSick からSick'へ矢印を作れるようになります:
SHIFTキーを押しながら行うと、何度もリンク・ツールを押さなくても、連続して矢印を作ることができます。 効用ノードの追加今のところ、我々が構築したネットワークは、まだBNです。それでは、それをインフルエンス･ダイアグラムにする最初の変更を行ってみましょう。この変更で、効用ノードの追加を行います。追加する効用ノードは、収穫から得られた効用を表すHarvノードです(図 1参照)。以下に追加する方法を示します。:
収穫はSick'のステート次第であり、ゆえにSick'からHarvへ矢印があります。この矢印を加えてみましょう:
表 1に見られるように収穫のユーティリティが指定されました。
次のようにして表 1の値をHarvの効用表の中に入力します:
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